視力が低下するという不利を背負いながらも“台風の目
大相撲九州場所7日目、大分県出身の東前頭9枚目嘉風が、翔天狼を送り倒して
初日から7連勝を果たしました。この成績は、全勝を守る朝青龍、白鵬の両横綱
に食らいつく勢いで、今場所初めて満員御礼となった館内からは大喝さいが巻き
起こっていました。
嘉風は、内容のある白星について満面の笑みで、「手を前に伸ばしていこうと思った。
気がついたら(相手の)横についていました」と話しています。
嘉風は、昨年6月に、網膜裂孔という眼病で左目の手術を受けましたが、その影響
で左目の視力が0・2まで下がってしまったということです。2・0という右目の
視力とのバランスがとりにくい状態での取り組みは、かなり不利であると考えられ
ますが、不利を背負いながらも、嘉風は、七連勝という好成績を残しています。
左右の視力差をもろともせず、平幕優勝をめざし、連日快進撃を続けている嘉風に
とって、やはり夫人と、この5月に生まれたばかりの長女・梨愛(りな)ちゃんが
何よりの原動力になっているようです。
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