視力

視力とは、自分の目を通して見ることができる視覚の基準です。
赤ちゃんの時からその人の視力が決まっているわけではなく、
少しずつ発達を繰り返すことにより、十分な視力をもっていきます。

学校や病院、車の免許取得時にも視力検査は行われます。
視力の測り方も様々で、片目を伏せた状態で、丸のどこが開いているかを言ったり、
視力表や機械を覗いて検査するものなど色々な方法があります。
これは片方の眼で見える範囲の視力を0.3・0.8・1.2などといった数値で表現したものです。
また、この視力検査には色々なパターンがあり、メガネやコンタクトレンズを外した状態で行う裸眼視力、
遠視・近視・乱視・老眼など、矯正したレンズをした状態で行う矯正視力、遠方視したときの遠方視力など様々です。
ちなみに現在は自動車の普通免許では両眼で0.7以上(矯正の場合も可)ないといけません。

視力と一口に言っても、色々な種類があるのです。

中心視力 一般にいわれている視力のことです。

静止視力 視力表のような静止した物を使ってはかったものをさします。

動体視力 動くものを視標としてはかったものをさします。瞬間的に物を見る力です。
70歳以上の運転者が運転免許を更新する場合に義務付けられる高齢者講習では、
運転適性検査の一つとして動体視力検査が行われています。

裸眼視力 メガネやコンタクトレンズなしの状態の視力のことです。

矯正視力 メガネやコンタクトレンズなどの矯正器具を用いての視力のことです。

片眼視力 片方の眼を完全に閉じて視力をはかったものです。

両眼視力 両方の眼で視力をはかったものをさします。

近見視力 近くを見るときの視力のことです。近見用の視力表を用いて、30センチのところからはかったものをいいます。 

遠見視力 学校などで行われるのはこの方式が多いです。5メートルはなれたところから、視力表を用いてはかります。 

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